超集中状態に入る方法
おはようございます。
昨日は、瞑想体験会を開催し
土曜日の朝にも関わらず50~60人の方が参加くださいました。
本当に瞑想ができると、色々なところで使えます。
今日も、この後セミナーを主催させていただくのですが
そこで話すので、ちょっと緊張感が漂っています。
今日も100名ぐらい参加してくださるなんて言われて(笑)
なんかドキドキし緊張してくると
良いパフォーマンスが発揮できないんじゃないかと
心配になる方もいらっしゃると思います。

イメージしやすいのは、結婚式のスピーチをするときって
めちゃくちゃドキドキして頭真っ白になっちゃった
みたいな経験ありませんか?
そんなときに、どうやってこの緊張を取り扱ったらいいのか?
ということを、今日はお伝えできたらなと思います。
まずは大前提として緊張というのは
良いパフォーマンスを発揮するためには必要なんです。

未来で何かを成功させたい時や、上手くこなしたい時に
自分が準備してきたものを
良いパフォーマンで発揮したい時には、やっぱり緊張します。
それに向けての期待感や
上手くできなかったらどうしよう、失敗したら恥ずかしいという不安
そういうところで感じる緊張感というのは
大前提として良いものです。
パフォーマンスを高めるためには、緊張は必須。
僕たちは今の現代の文明が起こる何千年も前
狩猟採取時代や農耕民族の時代を過ごしてきましたが
未だに僕たちの大脳と体にとどまっているそうです。

進化が追いついていない。
なので獰猛な動物が現れたら、すぐに臨戦体制を取れるようになっています。
臨戦態勢をとる時には
ぐっと体に力が入って瞬発力が上がり
ぱっと逃げたり、もしくは戦うという選択肢を選ぶ。
どちらの態勢をとっても、そういう状態になった時には
一気に緊張感が沸いて出て、そして俊敏な動きができる。
だから緊張すると、この臨戦態勢に入る。
そのときに「緊張していて、うまく動けませんでした。」では話にならない。
僕は、昔リレーの選手だったので
体育祭とかの場面ですごい緊張感が高まってきて。
でも、良いタイムを残す時は、やっぱり緊張した時なんですよね。
緊張しないなっていうときは
結果いいパフォーマンスが発揮できなかったことが多いです。

だから「緊張というのは、良いもの」だと
自分がパフォーマンスを高めるためには、
すごく大切なんだということを、一つ覚えておく。
もう一1つは、緊張感をどうやったら緊張を上手く扱えるか?というと。
緊張の後には、フローという超集中状態に入っている。
この超集中状態に入る前に必要なのが
緊張が高まってから緩めるという作業です。
なので、本番直前は写真のようにダラダラしながら、イメージングをします。
そうすると、良いパフォーマンスが発揮できたりします。
シチュエーションによって
ダラダラしながらのイメージングが難しい場合は
瞑想がすごくいいです。
やっぱり、すごく緊張が高まってきた時
本番直前には全部忘れて、全部手放して
今この瞬間の呼吸に意識を向ける。
そうすると、どこに力が入っているとか
ぐっと握りしめているなとか、心臓がドキドキしているな
脈早いなという時に、すーっと力を広げていって。
呼吸が早くて浅い、ゆっくり吸えていないなと思ったら
ゆっくり深呼吸をする。

よかったら、今、一緒に深呼吸してみましょう。
吸って…吐いて…はぁーってなると
心がゆっくりリラックスしていく。
さっきまで呼吸が浅かったことに気付く。
ぜひ、何かのプレゼンの直前なんかは、こうやって目つぶって深呼吸するだけでいい。
瞑想しようなんて思わなくていいので
深呼吸でリラックスしていく。
思考を手放すことで緊張が緩んでいく。
その後に、超集中状態に入ります。
ぜひ、緊張するときは、この方法を試してみてください。